らくだ‐むし【駱駝虫】
脈翅(みゃくし)目ラクダムシ科の昆虫。体長約1センチ。黒色の地に黄色の紋がある。頭部は長く角ばり、単眼はない。翅(はね)は透明。胸部の節が丸くくびれ、ラクダの背に似る。春から夏に松林にみられ、幼...
らく‐ち【楽地】
安楽な土地。楽土。
ラクチ‐いせき【ラクチ遺跡】
《Raqchi》ペルー南部にあるインカ帝国時代の遺跡。クスコの南東約100キロメートルの町、サンペドロの近郊に位置する。ビラコチャ神を祭る神殿、倉庫、集合住宅、貯水池と思われる遺構がある。いずれ...
らく‐ちゃく【落着】
[名](スル)《古くは「らくぢゃく」》 1 物事にきまりがついて落ち着くこと。決着。「彼を代表にすることで—した」「一件—」 2 近世、裁判などの決着がつくこと。
らく‐ぢゃわん【楽茶碗】
《「らくちゃわん」とも》楽焼きの茶碗。
らく‐ちゅう【洛中】
都の中。京都の市中。洛内。⇔洛外。
らくちゅう‐づくし【洛中尽(く)し】
京都中の名所を絵や文章で並べあげたもの。「—を見たらば、見ぬ所を歩(あり)きたがるべし」〈浮・永代蔵・二〉
らくちゅうらくがい‐ず【洛中洛外図】
京都市中とその郊外の名所や風俗を俯瞰(ふかん)するように描いた絵画。室町末期から江戸時代にかけて盛行し、六曲一双の屏風(びょうぶ)絵を主として画巻・画帖(がじょう)などもある。
らく‐ちょう【落丁】
書籍や雑誌のページが一部抜け落ちていること。また、そのページ。「—本」→乱丁
らく‐ちょう【落潮】
1 引き潮。干潮。おちしお。 2 物事が衰えていくこと。落ちめ。「Y子さんには、無残と思われる程の—が来た」〈有島・宣言〉