りゅうぐう‐づくり【竜宮造(り)】
楼門の形式の一。下部は漆喰塗(しつくいぬ)りで、その中央にアーチ形の通路を開き、上部は木造の軒と入母屋の屋根とするもの。日光大猷院皇嘉門や長崎の崇福寺(そうふくじ)の山門など。
りゅうぐうのおとひめのもとゆい‐の‐きりはずし【竜宮の乙姫の元結の切(り)外し】
アマモの別名。植物で最も長い和名として知られる。
りゅうぐう‐の‐つかい【竜宮の使い】
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科の深海魚。全長はふつう約6メートル。体は細長くて著しく側扁し、銀色。全長にわたって赤い背びれがあり、頭の上方の軟条は長く伸びる。腹びれは糸状。
りゅうぐう‐まつり【竜宮祭(り)】
⇒磯祭(いそまつ)り2
りゅう‐けい【流刑】
1 刑罰の一。罪人を辺地・離れ島に送ること。流罪(るざい)。るけい。→流(る) 2 旧刑法で、国事犯を島地の獄に幽閉して定役(ていえき)には服させなかった刑。有期と無期があった。
りゅうけい‐だい【流経大】
「流通経済大学」の略称。
りゅう‐けつ【流血】
血を流すこと。また、流れ出る血。「—の惨事」
りゅう‐けつ【竜闕】
宮城の門。転じて、宮城。皇居。りょうけつ。
りゅう‐けつ【竜穴】
1 竜が住むという洞穴。室生寺の東にある室生竜穴神社の奥社にある。 2 風水で、竜脈に沿って山脈を流れる気が集中する場所。繁栄をもたらす吉祥の地とされ、都市・寺社・家屋などが建設された。
りゅうけつ‐じゅ【竜血樹】
ドラセナの別名。また、その一種。常緑高木で、高さ約20メートルになる。上部で分枝し、大形の剣状の葉を密生。樹齢が長い。カナリア諸島の原産。