りょう‐け【両家】
両方の家・家庭。
りょう‐け【良家】
身分のある家。現代では、教養があり暮らし向きが水準以上の家庭をいう。りょうか。「—の子女」
りょう‐け【領家】
古代末から中世にかけての荘園領主の称。平安中期以後、在地の領主が有力者の保護を得るために名目的に土地を権門勢家に寄進した場合、その寄進を受けたものを本所といい、寄進者を領家という。
りょう‐けい【両敬】
「諸敬(もろけい)」に同じ。
りょう‐けい【両系】
障害の発生に備えて、予備を一つ追加したシステムや機器における、両方の系統。→片系
りょう‐けい【良計】
よい計画。良策。
りょう‐けい【菱形】
「ひしがた」に同じ。
りょう‐けい【量刑】
裁判所が、処断刑の範囲内で、個々の罪に対して言い渡すべき刑の種類や程度を決めること。刑の量定。「—不当」
りょうけ‐へんせいたい【領家変成帯】
長野県南部から九州にかけて中央構造線の北側に分布する、高温・低圧で形成された変成岩からなる地帯。片麻岩と花崗(かこう)岩類からなり、変成時期は中生代白亜紀。 [補説]領家変成岩の出土する静岡県天...
りょう‐けん【料簡/了見/了簡】
[名](スル) 1 考え。思慮。分別。「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云...