りょうじんにっき【猟人日記】
《原題、(ロシア)Zapiski okhotnika》ツルゲーネフの短編集。1852年に22編で刊行、1880年に3編が追加され、全25編となる。ハンターの見聞録のかたちで農奴の悲惨な生活と高...
りょうじんのじはく【良人の自白】
木下尚江の長編小説。明治37年(1904)から明治38年(1905)にかけて毎日新聞に断続的に連載、3編に分けて刊行されたのち、明治39年(1906)に続編刊行。家族制度の批判を企図して書かれた作品。
りょうじんひしょう【梁塵秘抄】
平安末期の歌謡集。もとは歌詞集10巻と口伝集10巻とからなっていたといわれるが、巻1の抄出と巻2および口伝集巻1の一部と巻10のみが現存する。後白河法皇撰。12世紀後半の成立。今様などの雑芸の歌...
梁塵(りょうじん)を動(うご)かす
歌声がすぐれていることのたとえ。昔、中国で、魯(ろ)の虞公(ぐこう)という声のよい人が歌をうたうと、梁(はり)の上のちりまでが動いたという故事による。
りょう‐すい【量水】
河川・湖沼などの水位や水量をはかること。「—計」
りょう‐すい【領水】
国家の領域に属する水域。領海と河川・湖沼などの内水とに分けられるが、領海と同義に用いられることもある。
りょうすい‐き【量水器】
⇒水量計
りょうすい‐ひょう【量水標】
水位を測るために設置される、目盛りのついた標識柱。
りょう‐すう【両数】
⇒双数(そうすう)
りょう・する【了する】
[動サ変][文]れう・す[サ変] 1 終わる。また、終える。終了する。「すべての手続きを—・する」 2 悟る。了解する。「真意を—・する」