れんりつ‐ほうていしき【連立方程式】
1 二つ以上の未知数を含む二つ以上の方程式からなり、これらの方程式が未知数の同じ値によって成り立つもの。未知数の最高次数により、連立二次方程式・連立三次方程式のようによぶ。 2 (比喩的に)問題...
れんりつ‐よとう【連立与党】
議会で過半数を占める政党がない場合に、閣僚を出して連立内閣を形成し、政権を担当する複数の政党。
れんり‐の‐えだ【連理の枝】
《白居易「長恨歌」から》連理となった枝。夫婦・男女の仲むつまじいことのたとえ。
れんり‐の‐ちぎり【連理の契り】
男女の間の、永遠に睦まじく変わることのない契り。
れんりひしょう【連理秘抄】
南北朝時代の連歌論書。1巻。二条良基著。正平4=貞和5年(1349)ごろの成立。「僻連抄」を改訂したもの。前半は連歌の沿革、作句の心得などを述べ、後半は式目で、「応安新式」のもととなるものと考え...
れんり‐びき【連理引き】
歌舞伎の演出・演技の一種。怨霊などが手をのばして人間を後ろから引っぱる形をすると、人間は襟首などをつかまれた体で後退しながら戻るもの。
れん‐るい【連累】
[名](スル)他人の罪や事件に関係して罪や災難をこうむること。まきぞえ。「我輩同志までが—を陥(くら)って」〈魯庵・社会百面相〉
れん‐るい【連類】
仲間。同類。
れん‐れん【恋恋】
[名](スル)思いきれずに執着すること。「徒に永く政柄を握るに—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 恋い慕って思いきれないさま。「大丈夫は区々(くく)一婦人に—...
れん‐れん【連連】
[ト・タル][文][形動タリ]続いていて絶えることのないさま。「家並みが—と続く」 [形動ナリ]に同じ。「常に酒を送り茶を進めて、—にむつび近づきて後」〈太平記・一八〉 [副]しだいしだ...