わき‐あて【脇当】
⇒脇盾(わいだて)
わきあと‐ぞなえ【脇後備え】
本陣の両脇を守る脇備えと後方を守る後備え。
わき‐い・ず【湧き出づ/涌き出づ】
[動ダ下二] 1 「わきでる1」に同じ。「土裂けて水—・で」〈方丈記〉 2 「わきでる2」に同じ。「—・づる涙の川はたぎりつつ」〈宇津保・嵯峨院〉 3 「わきでる3」に同じ。「優なる女房うち使ひ...
わき‐いた【脇板】
鎧(よろい)・胴丸・腹巻きなどの側面にある板。
わき‐うり【脇売り】
中世の座や近世の株仲間の営業区域内で、座外・仲間外の者が同じ商売をすること。また、その人。
わき‐え【脇絵】
三幅対の掛け物で、両脇の絵。
わき‐おうかん【脇往還】
⇒脇街道(わきかいどう)
わき‐おこ・る【沸き起(こ)る】
[動ラ五(四)] 1 感情などがこみ上げてくる。「—・る悲しみ」 2 歓声などが盛んに起こる。「万雷の拍手が—・る」
わき‐おこ・る【湧き起(こ)る/涌き起(こ)る】
[動ラ五(四)]下の方から盛んに出てくる。「泉が—・る」「にわかに雷雲が—・る」
わき‐かいどう【脇街道】
江戸時代、本街道以外の支街道。その主なものに水戸街道・美濃路・中国路・日光御成街道・日光例幣使街道などがある。脇往還。