あじむら‐の【䳑群の】
[枕]アジガモが群がって鳴き騒ぐ意から「かよふ」「さわく」にかかる。「—さわき競(きほ)ひて」〈万・四三六〇〉
あうさわに
[副]すぐに。軽率に。「山背(やましろ)の久世の若子(わくご)が欲しと言ふ我(われ)—我を欲しと言ふ山背の久世」〈万・二三六二〉 [補説]一説に、逢う時の意の「あふさ」に、急にの意の「あわに」の...
あらい‐がみ【洗い髪】
洗ったままで、まだ調えてない女性の髪。《季 夏》「—かわく間月の籐椅子に/久女」
あい‐ちゃく【愛着】
[名](スル)なれ親しんだものに深く心が引かれること。あいじゃく。「—がわく」「—を深める」「古いしきたりに—する」
あば・く【褫く】
[動カ下二]《「あわく」とも》 1 はげる。崩れる。「塗れる金—・け落つ」〈霊異記・中〉 2 気が緩む。油断する。「よも渡らじ、船も通はじなんど思ひて、うち解け—・けたらんところへ」〈盛衰記・四二〉
あらた【新た】
[形動][文][ナリ] 1 新しいさま。今までなかったさま。「—な局面を迎える」「—な感動を呼ぶ」「—な力がわく」「冬過ぎて春の来(きた)れば年月(としつき)は—なれども人は古(ふ)り行く」〈万...
い‐と【意図】
[名](スル) 1 何かをしようとすること。「早期開催を—する」 2 何かをしようと考えている事柄。おもわく。もくろみ。「相手の—をくむ」
い‐こう【意向/意嚮】
どうするつもりかという考え。心の向かうところ。思わく。「相手の—を確かめる」「—にそうよう努力する」
いしかわ【石川】
姓氏の一。 [補説]「石川」姓の人物石川倉次(いしかわくらじ)石川光明(いしかわこうめい)石川五右衛門(いしかわごえもん)石川三四郎(いしかわさんしろう)石川淳(いしかわじゅん)石川丈山(いしか...
あわ‐しま【粟島】
新潟県北部、日本海にある島。面積9.1平方キロメートル。 香川県西部、瀬戸内海の塩飽(しわく)諸島の一島。面積4.1平方キロメートル。