か‐りょく【火力】
1 火の燃える勢い。また、燃える火の強さ。「—が弱い」 2 銃砲などの火器の威力。「敵は—においてまさる」
みや‐びと【宮人】
《古くは「みやひと」》 1 宮中に仕える人。官人。「—もよろこびあへり」〈源・澪標〉 2 神に仕える人。神官。「あれにまします—の」〈謡・道成寺〉
一山(ひとやま)越(こ)・す
大きな仕事の中で、ある困難な段階を乗り越える。一山越える。「工事もなんとか—・す」
でん‐とう【伝灯】
仏語。教法の灯を伝えること。法脈を受け伝えること。
いんけん‐インク【隠顕インク】
紙に書いたときは無色または淡色で見えないが、熱したり適当な処理をしたりすると濃青色に見えるようになるインク。塩化コバルトの希水溶液がよく用いられ、放置すると空気中の水分を吸って再び青色は消える。
エス‐エル‐ビー【SLB】
《Siberian Land Bridge》シベリアンランドブリッジ。シベリアを横断して日本とヨーロッパを結ぶコンテナ貨物輸送。日本・ナホトカ間が海上輸送、ナホトカ・ヨーロッパ間がシベリア鉄道を...
たこ‐の‐あし【蛸の足】
タコノアシ科の多年草。湿地に生える。高さ約70センチ。茎はまっすぐに伸びて、先のとがった細い葉をつける。夏、茎の先に黄白色の小花を多数つけ、蛸の足状に見える。沢紫苑(さわしおん)。
そう‐そう【草草】
[形動][文][ナリ] 1 簡略なさま。粗略なさま。また、もてなしや待遇が不十分なさま。「—に説明を終える」「お—でございました」→御草草(おそうそう) 2 「匆匆(そうそう)1」に同じ。「—...
し‐お・える【為終える】
[動ア下一][文]しを・ふ[ハ下二]物事を終わりまでやってしまう。しとげる。やりおえる。「宿題を—・える」
しお【入】
[接尾]助数詞。染色のときに染料に布を浸す度数を数えるのに用いる。また、古く、酒を醸造するとき、酒を醸(か)む回数を数えるのにも用いる。「紅の八—の衣」〈万・二六二三〉 「八—折の酒を醸み」〈記...