カントゥス‐フィルムス【(ラテン)cantus firmus】
定旋律。多声音楽(ポリフォニー)において基礎となる旋律で、これに対旋律を付して作曲する。
かん‐とう【奸盗/姦盗】
たちの悪い盗賊。「其性—を為すの才あり」〈織田訳・花柳春話〉
かん‐とう【完投】
[名](スル)野球で、一人の投手が1試合の最初から最後まで投げきること。「延長12回を—した」「—勝利」
かん‐とう【完登】
[名](スル) 1 登山で、一つのルートを登り切ること。また、ある一定の基準で選ばれた山々のすべてに登頂すること。「百名山を—する」 2 ロッククライミングで、岩壁を登り切ること。また、スポーツ...
かん‐とう【官当】
古代の律における減刑法の一。官位のある者が罪を犯したとき、その官位を下げるか、取り上げることにより、罪を償わせたこと。
かん‐とう【官稲】
律令制で、田租として徴収され、諸国に納められた稲。正税(しょうぜい)・公廨稲(くがいとう)・雑稲(ざっとう)の3種に分けられた。
かん‐とう【官等】
官吏の等級。官位。官階。
かん‐とう【寒冬】
平年より寒さの厳しい冬。
かん‐とう【寒灯】
寒そうに感じられる冬の灯火。《季 冬》「—の一つ一つよ国敗れ/三鬼」
かん‐とう【巻頭】
1 書物や巻物などの最初の部分。巻首。「—を飾る論文」⇔巻末。 2 多くの短歌や俳句を並べて載せる場合の最初の位置。ふつう最優秀作を置く。 3 物事の初め。冒頭。