ファイト‐ケミカル【phyto chemical】
《phytoはギリシャ語で植物の意》野菜や果物に含まれる化学成分。色・香り・苦み・辛みなどの成分で、ポリフェノールをはじめ、体内で抗酸化物質として作用するものが多い。病気の予防効果があるとして研...
ファイトテルマータ【phytotelmata】
《phytoはギリシャ語で植物、telmは泉の意》植物体上で保持される小さな水たまり。樹洞や切り株、葉腋、食虫植物の漏斗状の器官などに雨水がたまったもので、菌類、昆虫およびそれらの幼虫、カエルな...
ファマグスタ【Famagusta】
キプロス北部の港町。地中海のファマグスタ湾に面する。トルコ語名ガジマウサまたはマゴサ、ギリシャ語名アモホストス。12世紀末より海上交易の要衝として栄えた。ベネチア共和国時代に堅固な城壁が築かれ、...
フェティエ【Fethiye】
トルコ南西部の町。ギリシャ語名マクリ。古代都市テルメッソスがあった場所で、紀元前4世紀頃に造られたリキア王の岩窟墓や、古代ローマ時代の劇場が残っているほか、近郊にかつてギリシャ正教会のキリスト教...
フロギストン‐せつ【フロギストン説】
《phlogistonは、ギリシャ語の炎の意から》物が燃えるのはフロギストンとよぶ元素が放出されるためという、18世紀の誤った燃焼理論。G=E=シュタールが提唱、のちA=L=ラボアジェによって否...
プラグマティズム【pragmatism】
《行動を意味するギリシャ語prāgmaから》思考の意味や真偽を行動や生起した事象の成果により決定する考え方。19世紀後半の米国に生まれ、発展した反形而上学的傾向の哲学思想。パース・ジェームズ・デ...
プラス‐アルファ
《(和)plus+α(アルファ)》もとになる数量にいくらかつけ加えること。「本給に—の手当てがつく」 [補説]アルファは、未知数を示すXをギリシャ語のαに読みまちがえたものという。英語ではplu...
プレイヤード【(フランス)Pléiade】
《すばる星の意》16世紀中期のフランスで活躍した詩人の集団。ロンサールを盟主とし、デュ=ベレら七人からなる。ギリシャ語・ラテン語の古典詩歌を模範とし、フランス語を改良し、それを用いた清新な詩によ...
プロトケラトプス【(ラテン)Protoceratops】
《最初の角をもった顔という意味のギリシャ語から》中生代白亜紀後期の小形草食恐竜。モンゴルで幼体・成体・卵の化石が発見された。全長1.5〜1.8メートル。鼻の前部に鉤(かぎ)状のオウムのようなくち...
ヘキサコア‐プロセッサー【hexa-core processor】
《「ヘキサ」はギリシャ語で6の意》六つのコア(演算回路の中核部分)を集積したマイクロプロセッサー。異なる処理を独立して同時に実行できるため、総合的な実行効率が上がる。ヘキサコアCPU。→クアッド...