アイール‐と‐テネレ‐の‐しぜんほごく【アイールとテネレの自然保護区】
《Réserves naturelles de l'Aïr et du Ténéré》ニジェール中部の自然保護区。サハラ砂漠南部のアイール山地とテネレ砂漠にまたがる。ダマガゼルやパタスモンキーを...
アズルー【Azrou】
モロッコ中北部の町。フェズとマラケシュを結ぶ道とサハラ砂漠に南下する道が通る、交通の要地。ベルベル語で「岩」を意味し、集落の西に大きな岩山があることに由来する。大モスク、工芸博物館がある。
アハガル‐さんち【アハガル山地】
《Massif Ahaggar》アルジェリア南部、サハラ砂漠にある山地。玄武岩質の火山性の台地で、乾燥と浸食による奇岩の風景が広がる。最高峰はタハト山。かつてはスーダンと地中海を結ぶ隊商路が通っ...
アルジェリア【Algeria】
アフリカ北西部、地中海に面する国。正称、アルジェリア民主人民共和国。首都アルジェ。地中海沿岸では農業・工業が、サハラ砂漠地方では鉄鉱石・天然ガス・石油の採掘が盛ん。フランス領から1962年に独立...
イナメナス【In Aménas】
アルジェリア東部、サハラ砂漠にある町。リビアとの国境近くに位置する。1960年代より油田・ガス田の開発が始まった。2013年1月、天然ガス精製プラントでイスラム武装勢力による人質拘束事件が発生。...
ウニャンガ‐こしょうぐん【ウニャンガ湖沼群】
《Lacs d'Ounianga》チャド北東部、サハラ砂漠の南縁のムールディ低地にある湖沼群。大小50か所の塩湖、淡水湖がある。美しい自然景観と貴重な水生生物の生息地として知られ、そのうち18か...
エチオピア‐あく【エチオピア亜区】
動物地理区の一。旧熱帯区に属し、サハラ砂漠以南のアフリカの地域。キリン・ゴリラ・チンパンジー・ライオン・ダチョウなどが特徴。
エネディ‐こうげん【エネディ高原】
《Plateau de l'Ennedi》チャド北東部、サハラ砂漠にある砂岩の台地。風雨による浸食を受けた奇岩群が点在し、アルシェイのゲルタをはじめとする渓谷がある。また、先史時代の岩絵が残って...
エミクーシ‐さん【エミクーシ山】
《Emi Koussi》チャド北部、ティベスティ山地南東部にある山。標高3415メートル。同国およびサハラ砂漠で最も高い山で知られる。
エル‐アーティフ【El-Ateuf】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア近郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた、丘の頂のモスクを中心とする古い街...