のう‐しょう【陵苕】
ノウゼンカズラの古名。〈和名抄〉
のう‐しょう【農相】
農林水産大臣・農林大臣(農林省の長)・農商務大臣(農商務省の長)のこと。
あいのうしょう【壒嚢鈔】
室町中期の百科事典。僧行誉(ぎょうよ)の編。7巻。文安3年(1446)成立。事物の起源、和漢の故事、国字・漢字の語源や語義などを解説。→塵添壒嚢鈔(じんてんあいのうしょう)
じんてんあいのうしょう【塵添壒嚢鈔】
室町時代の百科事典。20巻。著者未詳。天文元年(1532)成立。「壒嚢鈔」に「塵袋(ちりぶくろ)」から選出した201項を増補して、俗語の起源、寺社の縁起、故事・故実などを解説。
きゅうせい‐のうしょう【急性脳症】
原因不明の中枢神経障害。突然に発症し、高熱・痙攣(けいれん)などの症状があり、重くなると意識不明となり死亡する。
まんせいがいしょうせい‐のうしょう【慢性外傷性脳症】
頭部に繰り返し衝撃を受けたり、脳震盪(のうしんとう)を繰り返し起こした人が発症する、進行性の病気。受傷後数年以上経って、認知症やパーキンソン病に似た症状が現れる。ボクシング・プロレス・アイスホッ...
ていさんそせい‐のうしょう【低酸素性脳症】
⇒低酸素脳症
かんせい‐のうしょう【肝性脳症】
肝機能の低下に伴って意識障害・興奮・抑鬱・昏睡などの中枢神経症状がみられること。肝臓で解毒できなくなったアンモニアなどの有害物質が、体内に蓄積されることで発症するとされる。
でんたつせい‐かいめんじょうのうしょう【伝達性海綿状脳症】
プリオン病の別名。TSE(transmissible spongiform encephalopathy)。
うし‐かいめんじょうのうしょう【牛海綿状脳症】
ウシの脳が萎縮して海綿状(すき間が多数あるスポンジ状)になる感染性の中枢神経疾患。異常型プリオンが原因で発症するといわれ、発症後は運動機能の低下や異常行動を起こし、死に至る。感染したウシを原料と...