ち
[語素]指示代名詞の下に付いて、方角・場所・時間などの意を表す。「こ—(此方)」「いず—(何処)」
ち【乳】
1 ちち。乳汁(にゅうじゅう)。「—兄弟」「添え—」「みどり子の—乞ふがごとく」〈万・四一二二〉 2 《形が乳首に似ているところから》羽織・幕・旗などにつけた、ひもやさおを通すための小さな輪。「...
ち【値】
[音]チ(漢) [訓]ね あたい [学習漢字]6年 〈チ〉 1 物のねうち。「価値」 2 数の大きさ。「極値・数値・同値・絶対値・偏差値」 3 出あう。「値遇」
〈ね〉「値段/高値・安値」
ち【千】
100の10倍。せん。また、他の語に付いて複合語をつくり、数の多いことを表す。「—歳(とせ)」「—万(よろず)」「百(もも)に—に人は言ふとも月草の」〈万・三〇五九〉
ち【地】
1 天に対して、地上。人間が生活し、動植物が生息・繁茂する大地。「天と—」 2 地面。地上。「枯れ葉が—に落ちる」 3 海に対して、陸地。おか。「—の果て」 4 場所。ところ。「安住の—」「思い...
ち【地】
[音]チ(漢) ジ(ヂ)(呉) [訓]つち [学習漢字]2年 〈チ〉 1 天に対して、下方に広がる土地。大地。「地下・地球・地形・地軸・地質・地上・地図/大地・天地・陸地・驚天動地」 2 一定...
ち【家】
いえ。すまい。多く、格助詞「ん」を付けて「ん家」の形で用いる。「自分—」「お前ん—」
ち【弛】
⇒し
ち【徴】
中国・日本音楽の階名の一。五声の第4音。宮(きゅう)に次いで重要な音。
ち【徴】
⇒ちょう