にい‐ぼとけ【新仏】
近ごろ亡くなった死者。新盆(にいぼん)を迎えるまでをいうことが多い。
にい‐ぼん【新盆】
その人が死んで最初の盆。初盆(はつぼん)。あらぼん。しんぼん。《季 秋》
にい‐まいり【新参り】
新たに仕えること。また、その人。しんざん。「—し侍りける女の前ゆるされてのち」〈詞花・雑下・詞書〉
にい‐まくら【新枕】
男女が初めて一緒に寝ること。初枕(はつまくら)。「—を交わす」
にいまなび【新学】
江戸後期の歌論書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。明和2年(1765)成立、寛政12年(1800)刊。復古主義に立ち、万葉集を重視すべきことを説いた。
にいまなびいけん【新学異見】
江戸後期の歌論書。1巻。香川景樹著。文化8年(1811)成立、同12年刊。賀茂真淵の「新学」に対して古今集を擁護し、現代主義を主張した。
にいみ【新見】
岡山県北西部の市。高梁川(たかはしがわ)上流域にあり、石灰石を産出。千屋牛(ちやぎゅう)の産地。鍾乳洞(しょうにゅうどう)の井倉洞・満奇(まき)洞がある。平成17年(2005)3月、阿哲(あてつ...
にいみこうりつ‐だいがく【新見公立大学】
岡山県新見市にある公立大学。新見公立短期大学の看護学科を改組して、平成22年(2010)に公立大学法人として開学した。
にいみ‐し【新見市】
⇒新見
にい‐むろ【新室】
新しくつくった家。「—に遊びして、夜を以て昼に継ぐに会ひぬ」〈顕宗紀〉