はん‐ぼ【半簠】
底の浅い飯びつ。
はん‐ぼいん【半母音】
音声学の用語。調音のしかたは母音に近いが、単独では音節を作らず、子音的な性質をもつ音。現代東京語におけるヤ・ユ・ヨの頭音[j]、ワの頭音[w]などの類。
はん‐ぼう【半紡】
縦糸に生糸、横糸に紡績絹糸を用いた絹織物。また、縦糸に紡績綿糸、横糸に手紡綿糸を用いた綿織物。
はん‐ぼう【繁忙/煩忙】
[名・形動]仕事が多くて忙しいこと。また、そのさま。「—を極めた生活」「日々の—から逃れる」「—な時期」
はん‐ぼお【半頰】
《「はんぽお」とも》武具の一。鉄面(かなめん)の一種で、目から下の顔面を保護するもの。
はん‐ぽ【反哺】
親に恩を返すこと。→烏(からす)に反哺(はんぽ)の孝あり
はん‐ぽ【半歩】
1歩の半分。また、わずかな状況の展開。「交渉が—前進する」
はん‐ぽう【藩法】
江戸時代、大名が藩を支配するために定めた法令。
はん‐ぽん【版本/板本】
1 版木に彫って印刷した本。木版本。刻本。 2 「刊本2」に同じ。
はん‐ぽん【翻本】
翻刻(ほんこく)した書物。