ひとかい‐ぶね【人買い船】
人買いが買った人を運ぶ船。
ひと‐かえり【一返り】
[副] 1 一とおり。一度。「いま—承りとどめてこそ」〈浜松・三〉 2 ひときわ。いっそう。「今—悲しさの数そふ心地し給ひて」〈狭衣・四〉
ひと‐かかえ【一抱え】
両腕で抱えるほどの量、または太さや大きさ。「—の薪(まき)」「—もある幹」
ひと‐かげ【人影】
1 物に映った人の影。「川面に映る—」 2 人の姿。「—もまばらな裏通り」
ひと‐かさ【一嵩】
物事の程度の一つの段階。多く副詞的に用いる。ひときわ。「先の男に—まして、仁王を作り損じたる如くなる武者の」〈太平記・一七〉
ひと‐かすみ【一霞】
[名]ひとすじの霞。また、一面の霞。「明石潟(あかしがた)おき行く舟もかつ消えて—なる波の上かな」〈夫木・二〉 [副] 1 程度が深まるさま。ひとしお。「今—心細うあはれにて」〈増鏡・久米の...
ひと‐かず【人数】
1 人のかず。にんずう。 2 一人前の人として数えられること。「—に入らない」
ひと‐かせぎ【一稼ぎ】
[名](スル)短期間にまとまった金額を稼ぐこと。「バイトで—する」
ひと‐かた【一方】
[名] 1 「一人(ひとり)」を敬っていう語。「もうお—お乗りになれます」 2 いっぽうの人。片方。「今—の御心乱れまさるに」〈浜松・二〉 [形動][文][ナリ] 1 程度が普通であるさま。...
ひと‐かた【一肩】
1 駕籠(かご)などの一方を担ぐこと。 2 負担の一部を受け持つこと。