まさつ‐ルミネセンス【摩擦ルミネセンス】
ルミネセンスの一種。物体を摩擦したり、砕いたり、歪(ゆが)ませたりするなど、物理的な力を加えたときに光を放出する現象。また、その光。トライボルミネセンス。摩擦発光。
まさで‐に【正でに】
[副]《「で」は状態・方法の意の「て(手)」》本当に。真実に。「武蔵野に占部(うらへ)かた焼き—も告(の)らぬ君が名占(うら)に出にけり」〈万・三三七四〉
マサトラン【Mazatlán】
メキシコ、シナロア州にある太平洋岸の港湾都市。同国の代表的な貿易港がある。リゾート地としても世界的に知られる。
まさ‐ど【真砂土】
⇒まさつち(真砂土)
まさな‐ごと【正無事】
たわいもないこと。たわむれごと。冗談事。「ただ人にておはしましし時、—せさせ給ひしを」〈徒然・一七六〉
まさ‐な・し【正無し】
[形ク]《「予想される通常の状態ではない」の意を表す語》 1 好ましくない。みっともない。ぐあいが悪い。「声高になのたまひそ…、いと—・し」〈竹取〉 2 よろしくない。いけない。「何をか奉らむ、...
まさ‐に【正に】
[副] 1 ある事が確かな事実であるさま。まちがいなく。本当に。「事実は—予言のとおりだった」 2 実現・継続の時点を強調するさま。ちょうど。あたかも。「彼は—車から降りた瞬間、凶弾に倒れた」 ...
ま‐さば【真鯖】
サバ科の海水魚。全長約50センチ。体は紡錘形でわずかに側扁する。背側は青緑の地に黒色の流紋があり、腹側は銀白色。大群をなして沿岸の表層を回遊する。秋に特に美味。ひらさば。ほんさば。さば。
まさ‐ぶき【柾葺き】
台形にした杮板(こけらいた)の厚みのあるほうを下に羽重ねにして屋根を葺くこと。
まさ‐ぼん【麻沙本】
中国の刊本の名。南宋から明代にかけて、福建省建陽県の麻沙で出版されたが、誤刻が多く、誤りの多い本の代名詞となった。