オリンプ【Olimp】
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。マンガリアの北約7キロメートルに位置する。社会主義政権下の1970年代に開発され、近隣のネプトゥン、ジュピテル、アウロラ、ベヌス、サトゥルヌとともに、同...
かえりみられない‐ねったいびょう【顧みられない熱帯病】
熱帯地域の貧困層を中心に蔓延している、寄生虫や細菌・ウイルスによる感染症。世界保健機関(WHO)がシャーガス病・リーシュマニア症・デング熱・ハンセン病など17の疾患を指定している。先進国ではほと...
オーストラリア【Australia】
南半球にある世界最小の大陸。東は南太平洋、西・南はインド洋に面する。1770年、英国人クックが東部海岸の英国領宣言をし、以後英国の植民地として開発された。 オーストラリア大陸、およびタスマニ...
ガリアせんき【ガリア戦記】
《原題、(ラテン)Bellum Gallicum》歴史書。カエサル著。前58〜前52年のガリア征服戦の経過を詳述。当時のガリアとゲルマニアを知る上の貴重な資料。全8巻で、最後の1巻は部下のヒルテ...
カラカラ‐よくじょう【カラカラ浴場】
《Terme di Caracalla》イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代の大浴場の遺跡。チェリオの丘の南に位置する。ローマ皇帝カラカラにより3世紀前半に建造。浴場のほか、図書館、劇場、集...
ガラツィ【Galaţi】
ルーマニア東部の都市。ドナウデルタの玄関口に位置する。17世紀にモルドバ公バシレ=ルプによって建てられた要塞教会や20世紀建造の聖ニコラエ大聖堂のほか、植物園、オペラ劇場、高さ150メートルのテ...
カラ‐アザール【(ヒンディー)kālā-āzār】
《黒い病気の意》鞭毛虫(べんもうちゅう)の一種リーシュマニア‐ドノバニの感染で起こる悪性の感染症。サシチョウバエが媒介。発熱と皮膚の黒褐色の色素沈着とが目立つため黒熱病ともいわれ、致命率が高い。...
カタラクト‐けいこく【カタラクト渓谷】
《Cataract Gorge》オーストラリア、タスマニア州北部の都市ローンセストンにある渓谷。市街西部のタマー川に注ぐサウスエスク川が形成した谷で、両岸に険しい断崖が続く。19世紀末に遊歩道が...
カプルナ【Capâlna】
ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプスのオラシュチエ山脈にある村。紀元前1世紀頃にダキア人が古代ローマの侵入に備えて建造した要塞の遺跡がある。1999年に「オラシュチエ山脈のダキア人の要塞群...
かも‐の‐はし【鴨嘴】
1 単孔目カモノハシ科の原始的な哺乳類。体長約45センチ、尾長約15センチ。鴨に似たくちばしをもち、体は太く黒褐色、四肢は短く、足に水かきが発達。尾は扁平。河川の堤に長い穴を掘ってすみ、卵を産み...