なん‐ぞ【何ぞ】
[連語] 1 《代名詞「なに」に副助詞「ぞ」の付いた「なにぞ」の音変化》 ㋐漠然と物事をさす。なにか。「—おもしろいことはないか」「—用でもあるのか」 ㋑(下に助詞「の」を伴って)どんな。どう...
ナーダシュディ‐じょう【ナーダシュディ城】
《Nádasdy-vár》ハンガリー西部の町シャールバールにある城。16世紀半ば、貴族ナーダシュディ家の居館および要塞として建造。五角形の中庭があり、建造当初は堀もあった。17世紀の城主フィレン...
荷(に)が下(お)・りる
責任や負担が除かれる。肩の荷が下りる。「子供が一人前になって—・りる」
に‐ごう【二合】
1 1合の2倍。→合(ごう) 2 《二官を合わせて一官とする意》平安時代、年給制における年官として、二分官である目(さかん)一人と一分官である史生(ししょう)一人との代わりに、三分官である掾(じ...
にじっしゅ‐きょうぎ【二十種競技】
陸上競技で、男子の混成競技。第1日は100メートル走・走り幅跳び・200メートルハードル・砲丸投げ・5000メートル走・800メートル走・走り高跳び・400メートル走・ハンマー投げ・3000メー...
にじゅう‐じんかく【二重人格】
一人の人間の中に二つの全く異なる人格が交代して現れること。互いに他方の人格にあるときの行動を想起できない。三つ以上の人格が現れる場合は多重人格という。
にじゅう‐せいかつ【二重生活】
1 同一人が性質の異なる二つの生活を営むこと。「医者と物書きの—」 2 一つの家族の構成員が何かの事情で、別々に生活すること。 [補説]書名別項。→二重生活
にじゅう‐とうひょう【二重投票】
一人の有権者が同じ選挙で二度投票すること。期日前投票を済ませていたにもかかわらず投票日に再度投票するケースや、複数の投票所で投票するケースなどがある。
二足(にそく)の草鞋(わらじ)を履(は)く
両立しえないような二つの職業を同一人が兼ねること。特に、江戸時代、博徒が捕吏を兼ねることをいった。現在では「会社員と作家の二足の草鞋を履く」など、両立が困難と思われるような職業を兼ねることにもいう。
にちがつとうみょう‐ぶつ【日月灯明仏】
過去世において法華経を説いた仏。同名の2万の仏が続いて出て説いたといい、最後の仏の子八人のうちの一人が燃灯仏(ねんとうぶつ)であるとする。