じゅん‐ぎょう【巡業】
[名](スル)各地を興行して回ること。「東北一円を—する」「地方—」
ぞうたんしゅう【雑談集】
鎌倉時代の仏教説話集。10巻。無住一円著。嘉元3年(1305)成立。「沙石集」より滑稽譚が多いが、教理性が強い。 俳文集。2巻。宝井其角編。元禄4年(1691)成立、翌年刊。上巻は俳論などの...
ぞめき【騒き】
《古くは「そめき」》 1 浮かれさわぐこと。「祭が過ぎた、あの—ももう遠い岬へ移って了った」〈白秋・祭のあと〉 2 遊郭や夜店などをひやかしながら歩くこと。また、ひやかし客。「—一時(ひとしきり...
たいさん‐じ【大山寺】
神奈川県伊勢原市大山(おおやま)にある真言宗大覚寺派の寺。山号は雨降山(あぶりさん)。開創は天平勝宝7年(755)、開山は良弁。鎌倉末期に真言僧の願行が再興、江戸時代には大山講として関東一円に信...
にっぽんぎんこう‐けん【日本銀行券】
日本銀行が発行する銀行券。日銀券。 [補説]現在発行されている一万円券・五千円券・二千円券・千円券の4種のほか、五百円券・百円券・五十円券・十円券・五円券・一円券が流通している。
はく‐ま【白魔】
恐ろしい被害をもたらす大雪を魔物にたとえた語。「北日本一円が—に襲われる」 [補説]作品名別項。→白魔
ふじ‐づか【富士塚】
富士講の信者が、富士山に模して築いた塚。江戸時代、関東地方一円に数多く作られ、陰暦6月1日に山開きの行事をした。
まか・る【負かる】
[動ラ五(四)]負けることができる。「これ以上は一円も—・らない」
まんさく‐おどり【万作踊(り)】
関東一円に分布する民俗芸能。願人坊主(がんにんぼうず)などの芸能を取り入れて、江戸後期に発生。手踊り・段物・茶番・芝居などからなる。飴屋(あめや)踊り。中山踊り。小念仏。
わた・る【渡る/渉る】
[動ラ五(四)] 1 間を隔てているものの一方から他方へ越えていく。「浅瀬を歩いて—・る」「橋を—・る」「廊下を—・る」 2 船や飛行機で海外へ行く。また、海外から来る。鳥が繁殖地と越冬地の間を...