えもん‐ながし【衣紋流し】
蹴鞠(けまり)の余興の一。立ちながらからだをかがめて、一方の腕にのせた鞠を転がして後ろ襟から他方の腕に渡らせるもの。
えり‐たけ【襟丈】
和服で、一方の襟先から他方の襟先までの長さ。または、襟肩から襟先までの長さ。
えり‐わ【襟輪】
木材を組み合わせて接合するとき、一方の木材の縁につくる突出部分。入輪(いりわ)。
えんしん‐りょく【遠心力】
1 円運動をしている物体が受ける慣性力の一。円の中心から遠ざかる向きに働く力をいう。⇔向心力。 2 (政界で首相、党代表などの)中心人物の人望が薄れ、周囲の人々が離れていく傾向をいう。「首相の—...
えん‐ちょう【延長】
[名](スル) 1 長さや期間を延ばすこと。また、延びること。「会期を—する」⇔短縮。 2 足し合わせた全体の長さ。「—二万キロに及ぶ航空路線」 3 ひと続きのもの。つながるもの。「仕事を遊びの...
エーエム‐ステレオほうそう【AMステレオ放送】
中波によるステレオ放送。日本では平成4年(1992)に民放5局が放送開始。 [補説]NHK(日本放送協会)が導入せず、またステレオで受信できるラジオが普及しなかったため、平成19年(2007)か...
エーティーピーごうせい‐こうそ【ATP合成酵素】
生体内でATP(アデノシン三燐酸(りんさん))の合成に寄与する酵素。一方が軸となり、もう一方が回転するモーターのような構造をしており、細胞内のミトコンドリアの内膜などに存在する。水素イオンの濃度...
おうさ‐きるさ
[名・形動]《「さ」は、…する時の意を表す接尾語》 1 行ったり来たりすること。また、そのさま。「くらまへ通り、人力車の—目まぐるしい中へ」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 一方がよければ他方が悪いこと。...
おお‐いれ【大入れ】
木造仕口(しぐち)の一。一方の木材の端部全体を他材に差し込むもの。尾入(おい)れ。
お‐かわり【御代(わ)り】
[名](スル) 1 「代わり4」に同じ。「御飯をもう一杯—する」 2 犬などに、「お手」の芸をさせたあと、もう一方の前足でもその動作をさせる芸。また、それを命じる語。 3 俗に、同じことをもう一...