アインシュタイン‐ほうていしき【アインシュタイン方程式】
アインシュタインが一般相対性理論から導いた、重力場についての方程式。重力による時空の歪(ゆが)み(曲率)は、物質またはエネルギーの場によって定まることを示す。ニュートンの万有引力の法則では適用で...
アインシュタイン‐リング【Einstein ring】
巨大質量をもつ天体が光の経路を曲げる重力レンズ効果により、地球から見て背後にあるクエーサーなどの遠方の天体の像が円環状または弧状に見える現象。1936年、アインシュタインが一般相対性理論に基づき...
あかじ‐こくさい【赤字国債】
国が一般会計の赤字補塡(ほてん)のために発行する国債。特例国債。赤字公債。→新規財源債
あか‐でんわ【赤電話】
主に店頭などに設置されていた電話の通称。また一般に、公衆電話。かつて、電電公社・NTTが設置した委託公衆電話が赤色だったことからの名。平成7年(1995)に廃止。
あかみみ‐がめ【赤耳亀】
ヌマガメ科のカメ。甲長約30センチで、黄や緑色の斑紋があり、目の後方に赤い模様をもつ。北アメリカに分布。子亀はミドリガメとよばれる。 [補説]令和5年(2023)6月以降、アメリカザリガニととも...
あがり‐ばな【上がり花】
料理屋などで、入れたての茶。また、一般に茶。
あき‐あじ【秋味】
《秋を代表する味の意から》北海道や東北で、秋に産卵のため川をのぼってくるサケ。また、一般に塩鮭(しおざけ)。→時知らず2
あき‐にゅうがく【秋入学】
秋季に学校に入学する制度。 [補説]日本では国の会計年度に合わせた4月入学制が定着しているが、国際的には9月入学が一般的。
あき‐やま【明山】
江戸時代、藩の管理する山のうち、一般の領民に対しても制限付きで立ち木の伐採や利用を許した山林。→留山(とめやま)
あ・く【飽く/厭く/倦く】
[動カ五(四)] 1 十分になってもうたくさんだと思う。いやになる。「—・くことを知らぬ金銭欲」「菜の葉にとまれ。菜の葉に—・いたら桜にとまれ」〈野村秋足・蝶々〉 2 満たされた気持ちになる。満...