ひ‐だい【肥大】
[名](スル) 1 太って大きくなること。「官僚組織が—する」「よく—した種のいい豚」〈黒島伝治・豚群〉 2 生体の一部の容積が増すこと。細胞の数が変わらないものをいうが、広義には細胞数の増加に...
ひだんせい‐さんらん【非弾性散乱】
原子・陽子・中性子・電子・光子など粒子どうしの衝突で、衝突前後で粒子が励起して運動エネルギーの一部を失ったり、数や種類が変わったりする場合をいう。また、量子力学的な波の散乱としても扱われる。⇔弾...
ヒックス‐の‐らっかんしゅぎ【ヒックスの楽観主義】
個々の政策が一部の人に不利益を与えるとしても、一連の効率化政策を一貫して行うことによって、長期的には全員の効用(主観的満足度)が改善されるという見通し。この考え方を示した英国の経済学者ジョン=ヒ...
ひっ‐ぱ・る【引っ張る】
[動ラ五(四)]《「ひきはる」の音変化》 1 引いて、ぴんと張った状態にする。「綱を—・る」 2 電線などを長く張りわたす。また、導管・路線などをある場所まで延長する。「電話線を—・る」「給水管...
ひと‐かた【一肩】
1 駕籠(かご)などの一方を担ぐこと。 2 負担の一部を受け持つこと。
一肩(ひとかた)担(かつ)・ぐ
物事をするための負担の一部を受け持つ。「赤坂で披露目をした時も—・ぎ、着物の面倒も見てくれた」〈秋声・縮図〉
ひと‐くだり【一行】
文章の1行。また、文章・話の中の一部分。
ひとつ‐の‐ちゅうごく【一つの中国】
「台湾は中国の一部であり、世界に中国は一つしか存在しない」という中国の政治的主張。
ひと‐はし【一端】
1 一方の端。片端。いったん。 2 事柄の一部分。「言葉の— —にその時代おくれなことを自白していた」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉
ひね・る【捻る/拈る/撚る】
[動ラ五(四)] 1 指先でつまんで回す。「スイッチを—・る」「コックを—・る」 2 からだの一部をねじって向きを変える。「腰を—・る」「足首を—・って痛める」 3 ねじって回したり、締めたりし...