さんこ‐の‐れい【三顧の礼】
「三顧」に同じ。
さんこ‐れい【三鈷鈴】
密教の法具で、取っ手の端が三つまたに分かれている鈴。
さん‐こん【三献】
《「さんごん」とも》中世以降の酒宴の礼法。一献・二献・三献と酒肴(しゅこう)の膳を三度変え、そのたびに大・中・小の杯で1杯ずつ繰り返し、9杯の酒をすすめるもの。式三献。
さん‐ご【三五】
1 《3と5の積が15となるところから》 ㋐15歳。「名はお駒とて少し跳ねたる—の少女(おとめ)は」〈蘆花・不如帰〉 ㋑「三五夜(さんごや)」に同じ。「—の夕べ」 ㋒《揚げ代が15匁だったところ...
さん‐ごう【三業】
仏語。身業・口業(くごう)・意業のこと。身・口・心による種々の行為。
さん‐ごう【三綱】
寺内の管理・統制に当たる3種の役僧。上座・寺主・維那(いな)などをいう。
さんごう‐かい【三合会】
⇒天地会(てんちかい)
さんごう‐ざっし【三号雑誌】
創刊しても3号ほどで休・廃刊となるような、長続きしない雑誌。
さんごうしいき【三教指帰】
平安初期の仏教書。3巻。空海著。延暦16年(797)成立。儒道仏の三教を比較して優劣をつけ、空海が仏教を選んだ根拠を、四六駢儷体(しろくべんれいたい)の漢文で明示したもの。
さんごう‐ひばくしゃ【三号被爆者】
⇒救護被爆者