さんざん‐かん【三山冠】
冠の一。巾子(こじ)の部分を三つ山のような形にした黒漆塗りの礼冠(らいかん)。即位のとき、主殿(とのもり)・図書(ずしょ)・賛者などの官人が用いた。
さん‐ざんまい【三三昧】
「三解脱門(さんげだつもん)」に同じ。
さん‐し【三史】
中国古代の三つの史書。史記・漢書(かんじょ)・後漢書をいう。後漢書の代わりに東観漢記を当てることもある。
さん‐し【三始】
「三元2」に同じ。
さん‐し【三子】
三人の人。また、三人の子。 
中国で、道家を代表する老子・列子・荘子の称。
さん‐し【三尸】
道教で、人の体内にすんでいるという3匹の虫。庚申(こうしん)にあたる夜、人の眠っているすきに体内から抜け出て、その人の罪悪を天帝に告げ知らせるという。三尸虫。→庚申待
さん‐し【三思】
［名］(スル) １ 三度考えること。何度も繰り返し考えること。熟慮。「—して人事に当たる」「—一言」 ２ 《「荀子」法行から》若い時には老後のことを、年をとったならば死後のことを、豊かな時には貧...
さんし‐かい【三四会】
慶応義塾大学医学部卒業生の同窓会。
さん‐しき【三色】
１ 3種の色。さんしょく。 ２ 3種類のもの。みいろ。 ３ 仏語。3種の色法。五根・五境・無表色。
さん‐しきかく【三色覚】
眼科の用語で、正常な色覚のこと。→異常三色覚
