しゅ‐さん【朱三】
「重三(じゅうさん)」に同じ。「三四の目をば重三、重四とこそ言ふべきに、—、朱四と言ふことはいかに」〈平治・上〉
しょ‐さん【初三】
月の初めの第3日目。また、月の初めの3日間。
しん‐さん【身三】
仏語。人の身体による三つの善悪の行為。十善のうちの不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不邪淫。または、十悪のうちの殺生・偸盗・邪淫。
しんさん‐くし‐いさん【身三口四意三】
仏語。十悪・十善を身口意の三業に配当したもの。十悪でいえば、身の所業の殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫、口の所業の妄語・悪口(あっく)・両舌・綺語(きご)、意の所業の貪欲(とんよく)・瞋恚(しんい...
じゅう‐さん【重三】
双六(すごろく)で、二つの賽(さい)の目がともに三と出ること。朱三。ちょうさん。
せきね‐じゅんぞう【関根潤三】
[1927〜2020]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。昭和25年(1950)近鉄バファローズに入団。投手から打者に転向し、両ポジションでオールスターに出場。引退後は大洋(横浜DeNAの前身)・...
たん‐さん【単三】
《「単三形乾電池」の略》円筒形の乾電池の中で、「単二」より小さいもの。→乾電池[補説]
だい‐さん【第三】
1 3番目。3回目。 2 相対する関係にある二つ以外のもの。当事者以外のもの。「—の人物」 3 連歌・連句で、発句(ほっく)・脇句の次に付ける第3句。脇句から場面を一転させる句で、多く「て」で止める。
ちゅう‐さん【昼三】
《昼夜それぞれの揚げ代が3分であったところから》江戸新吉原での遊女の階級の一。また、その遊女。宝暦(1751〜1764)以降は最高の階級。 [補説]「中三」とも書く。
ちょう‐さん【重三】
《三を重ねる意》 1 陰暦3月3日。また、その日の節句。上巳(じょうし)。《季 春》 2 ⇒じゅうさん(重三)