ひろせ‐けんぞう【広瀬謙三】
[1895〜1970]新聞記者・野球人。愛知の生まれ。国民新聞、時事新報などの運動部記者として、多くのスポーツ記事を執筆。昭和11年(1936)日本職業野球連盟結成後初の公式記録員となり、記録・...
ふじき‐くぞう【藤木九三】
[1887〜1970]登山家。京都の生まれ。関西を中心にロッククライミングクラブ(RCC)を設立。北アルプス滝谷など、多くの岩壁の初登攀(とうはん)を行った。著「雪・岩・アルプス」「雲表縦走」など。
ヘリウム‐さん【ヘリウム三】
ヘリウムの安定同位体。質量数3。原子核は陽子2個と中性子1個からなる。中性子検出器に用いられるほか、将来、核融合炉が実現した時の燃料として期待されている。
ますだ‐こうぞう【升田幸三】
[1918〜1991]将棋棋士。広島の生まれ。昭和32年(1957)名人位を獲得、王将・九段と併せて3タイトルを独占。独特の風貌と鋭い棋風により人気を博した。
み【三】
1 さん。みっつ。数を数えるときの語。「ひ、ふ、—、よ」 2 さん。みっつ。名詞の上に付けて用いる。「—歳(みとせ)」
みなのがわ‐とうぞう【男女ノ川登三】
[1903〜1971]力士。第34代横綱。茨城県出身。本名、坂田供次郎。優勝2回。→第33代横綱武蔵山 →第35代横綱双葉山
むに‐むさん【無二無三】
[名・形動]《「むにむざん」とも》 1 わき目をふらずいちずになること。また、そのさま。ひたすら。「ゴールを目ざし、—に走る」 2 仏語。法華経に説く、仏となる道はただ一つ一乗であり、二乗、三乗...
よこやま‐たいぞう【横山泰三】
[1917〜2007]漫画家。高知の生まれ。横山隆一の弟。痛烈な政治・社会風刺を得意とし、高い評価を得た。代表作は毎日新聞の連載「プーサン」、朝日新聞の連載「社会戯評」など。
りょう‐さん【両三】
二つ三つ。二、三。多く漢語の名詞または助数詞の上に付いて用いられる。「—人」「—度」