うわ‐まぶた【上瞼/上目蓋】
眼球の前面を上から覆うまぶた。上眼瞼(じょうがんけん)。
うわ‐まわ・る【上回る】
[動ラ五(四)]ある基準数量を超える。予定量以上になる。「昨年を—・る人出」⇔下回る。
うわ‐み【上身】
魚をまな板にのせたときに、上になったほうの肉。⇔下身(したみ)。
うわ‐みず【上水】
1 水の上のほうの部分。上澄みの水。 2 江戸時代、米相場の立ち会いに、仲買人を集める合図の柝(き)を打ち、終了の際は水をまいて仲買人を散会させた役。
うわみず‐ざくら【上溝桜/上不見桜】
バラ科サクラ属の落葉高木。山野に自生。樹皮は紫褐色で、小枝は秋に脱落。葉は楕円形で先がとがり、縁に鋭いぎざぎざがある。晩春、葉よりあとに、白色の小花を多数つけ、実は丸く、熟すと黒い。つぼみや未熟...
うわ‐むき【上向き】
1 上を向いていること。あおむき。「—に横たわる」⇔下向き。 2 物事の状態などがよいほうに向かうこと。特に、相場・物価などが上がる傾向にあること。「—市況」⇔下向き。 3 表面のようす。見かけ...
うわ‐む・く【上向く】
[動カ五(四)] 1 上のほうを向く。あおむく。⇔下向く。「こころもち—・いて首を伸ばし」〈康成・禽獣〉 2 物事の状態などがよくなっていく。「調子が—・く」⇔下向く。
うわ‐むしろ【表筵/上蓆】
帳台の内の畳の上に敷く敷物。唐綾(からあや)の表に錦のへりをつけ、裏をつけて中に綿を入れる。
うわ‐め【上目】
1 顔を上げないで、目だけで上のほうを見ること。また、その目つき。「—をつかう」⇔下目。 2 秤竿(はかりざお)の上面にしるした星。また、その星を目盛りにしてはかること。少量をはかるのに用いる。...
うわめ‐づかい【上目遣い】
上目で見ること。また、その目つき。「—に相手を見る」