かみ‐ざ【上座】
1 席のうち、最も上位の席。上席。じょうざ。⇔下座(しもざ)。 2 舞台の、客席から見て右の方。上手(かみて)。⇔下座(しもざ)。
かみ‐ざま【上様/上方】
《古くは「かみさま」とも》 1 うえの方。⇔下様(しもざま)。「露の落つるに枝のうち動きて、人も手ふれぬに、ふと—へあがりたるも」〈枕・一三〇〉 2 上流階級の人々。身分の高い人々。⇔下様(しも...
かみしいば‐ダム【上椎葉ダム】
宮崎県北西部、耳川上流にある発電用ダム。日本最初のアーチダムで、昭和30年(1955)完成。堤高110メートル。人造湖の日向(ひゅうが)椎葉湖を形成。
かみしほう‐がため【上四方固め】
柔道の押さえ込み技の一。あお向けにした相手の頭の上から覆いかぶさり、両手で相手の両腕の外側から横帯をつかんで固める。
かみ‐しも【上下】
1 かみと、しも。うえの部分と、したの部分。身分の上位と下位、川上と川下、上半身と下半身、舞台の上手と下手、上の句と下の句など。「大井川かはのしがらみ—に千鳥しば鳴く夜ぞふけにける」〈夫木・一七...
かみじょう‐かもんじ【上条嘉門次】
[1847〜1918]登山案内人。長野の生まれ。明治13年(1880)から上高地に住み、ウェストン・小島烏水(こじまうすい)ら多くの人を槍ヶ岳・穂高岳などに案内して、日本近代登山の発展に貢献した。
かみ‐じょちゅう【上女中】
主人のそば近く仕え、奥向きの用事をする女中。奥女中。⇔下(しも)女中。
かみ‐スバネティ【上スバネティ】
《Zemo Svaneti》⇒アッパースバネティ
かみ・する【上する】
[動サ変][文]かみ・す[サ変]《近世遊里語》揚屋などの座敷で、客の世話をする。「—・する男、お床は二階へと呼び立つれば」〈浮・一代女・二〉
かみすわ‐おんせん【上諏訪温泉】
長野県諏訪市の温泉。諏訪湖東岸にあり、泉質は単純温泉・硫黄泉。