じょう‐きょく【上局】
慶応4年(1868)の政体書により、議政官内に設置された立法機関。
じょう‐きん【上金】
純度の高い金。上質の金。
じょう‐ぎ【上議】
議題に取り上げること。
じょうぎょう‐ぼさつ【上行菩薩】
釈迦(しゃか)が法華経(ほけきょう)を説いたとき、末法の世に出てこの経を広めるように依頼した四人の菩薩の一人。日蓮は自らを上行菩薩の後身と称した。
じょう‐ぎん【上銀】
純度の高い銀。上質の銀。「銀(かね)は奥の戸棚に—が五百目余り」〈浄・油地獄〉
じょう‐く【上矩】
外惑星が太陽と90度離れて東に見えること。日没時に南中すること。東方矩。⇔下矩(かく)。→矩
じょう‐くう【上空】
空の上の方。また、ある地点の上にある空。「—に舞いあがる」「東京の—」
じょう‐ぐう【上宮】
一つの神社に複数の社(やしろ)があるとき、位置が最も上方または奥にある社。上社(かみしゃ)。かみのみや。→中宮 →下宮
じょうぐうしょうとくほうおうていせつ【上宮聖徳法王帝説】
《「帝説」は「たいせつ」とも》聖徳太子に関する系譜・伝記などを集成した記録。1巻。編者未詳。平安中期の成立といわれ、記紀に対して異説を含み、古代史の貴重な史料とされる。法王帝説。
じょうぐ‐ぼだい【上求菩提】
仏語。菩薩(ぼさつ)が、上に向かって悟りを求めること。⇔下化衆生(げけしゅじょう)。