せん‐あいせん【先相先】
囲碁で、3局の対戦のうち、下手が2局黒(先番)を持つ手合割り。→互先(たがいせん) →定先(じょうせん)
たい‐じょう【退場】
[名](スル) 1 会場・競技場などから出て行くこと。「選手団が—する」「—処分」⇔入場。 2 俳優などが、舞台から引き下がること。「下手(しもて)に—する」⇔登場。
だし‐なげ【出し投げ】
相撲で、相手のまわしを取り、一方の足を大きく後方に引きながら半身に開き、相手をはわせるように投げる技。上手(うわて)出し投げと下手(したて)出し投げとがある。
ダファー【duffer】
ゴルフで、ダフを何度もする下手なゴルファー。ダッファー。
だんぎ‐ぼん【談義本】
江戸時代、宝暦(1751〜1764)から安永(1772〜1781)ごろにかけて多く刊行された滑稽(こっけい)な読み物。宝暦2年刊の静観坊(じょうかんぼう)好阿の「当世下手談義(いまようへただんぎ...
ちゃ‐ばん【茶番】
1 客のために茶の用意や給仕をする者。 2 こっけいな即興寸劇。江戸歌舞伎の楽屋内で発生し、18世紀中ごろ一般に広まった。口上茶番と立ち茶番とがある。茶番狂言。 3 底の見えすいた、下手な芝居。...
手(て)を下(さ)・げる
1 あやまる。謝罪する。「我等様々—・げ、詫び言して」〈甲陽軍鑑・二五〉 2 へりくだる。下手(したで)に出る。「両親(ふたおや)この世にあるならば家にかかへし奉公人、何—・げて頼まれう」〈人・...
禿筆(とくひつ)を呵(か)・す
穂先の擦り切れた筆に息を吹きかけて書く。転じて、下手な文章を書く。
ど
[接頭]名詞や形容詞に付く。 1 まさにそれに相当するものであることを強調する。「—真ん中」「—ぎつい」 2 ののしり卑しめる意をより強く表す。「—けち」「—下手」
なか‐さだ【中さだ】
《「さだ」は時の意》筆跡などが古風でも近代風でもなく中期の様式であること。一説に、上手でもなく下手でもなく中等であること。「手はさすがに文字強う—の筋にて」〈源・末摘花〉