下(した)に◦居(い)る
1 能楽の型で、左右どちらかの膝を立てて座る。 2 すわる。ひざまずく。しゃがむ。「まあ—◦居て聞いて下さんせ」〈浄・盛衰記〉
下(した)に下(した)に
「下に居(い)よ」の意で、江戸時代、将軍・大名の行列の先払いが、庶民に土下座をするように促した掛け声。
下(した)に◦出(で)る
「下手(したて)に出る」に同じ。「非を認めて—◦出る」
下(した)にも置(お)か◦ない
非常に丁重に扱う。丁寧にもてなして下座(しもざ)に置かない。「—◦ない歓待ぶり」
した‐ぬい【下縫い】
[名](スル)衣服などを本縫いをする前に仮に縫うこと。仮縫い。
した‐ぬり【下塗(り)】
[名](スル)塗装や彩色などの際に、下地を塗ること。また、その塗ったもの。
した‐ね【下値】
1 取引で、現在の相場よりも安い値段。⇔上値(うわね)。 2 買い物の代金の一部として取ってもらう品物の値段。下取りの値段。
した‐ね【下根】
下方に伸びている根。また、下に隠れて見えない根。「たづの住む沢べの蘆の—解け汀萌え出づる春はきにけり」〈後拾遺・春上〉
したね‐ざさえ【下値支え】
金融商品取引法で禁止されている変動操作の手法の一つ。下値に大量の買い注文を出し、取引が活発に行われているように見せかけて、他の投資家が高値で買い注文を出すように誘い込み、自分の買い注文より株価が...
したね‐しじせん【下値支持線】
⇒支持線