か‐きょく【下局】
慶応4年(1868)の政体書によって、立法機関として設置された議政官の下院。同年、貢士対策所と改称。
か‐く【下矩】
外惑星が太陽と90度離れて西に見えること。日の出時に南中すること。西方矩。⇔上矩(じょうく)。→矩
か‐ぐ【下愚】
《「論語」陽貨から》はなはだ愚かであること。また、その人。至愚。⇔上知。「この人は—の性移るべからず」〈徒然・八五〉
か‐けい【下掲】
下に掲げて示すこと。また、そのもの。「—の図表」
か‐げん【下元】
三元の一。陰暦10月15日の称。《季 冬》→上元 →中元
か‐げん【下弦】
満月のあとの半月。地球から見て、太陽の90度西にあり、月の東半分が輝く。夜半に東から昇り、日の出時に南中する。下弦の月。《季 秋》⇔上弦。
か‐げん【下限】
1 下の方の限界。「合格点数の—」⇔上限。 2 数学で、 ㋐下界(かかい)の数のうちの最大の数の、もとの集合に対する称。 ㋑定積分で、積分区間の下の限界。下端(かたん)。⇔上限。
かげん‐の‐つき【下弦の月】
⇒下弦
か‐こう【下後】
下部の後方。
か‐こう【下降】
[名](スル)下へ向かって移動、または、変化すること。「飛行機が—する」「支持率が—する」⇔上昇。