ふん
[感] 1 目下の者などに対し、軽く受け答えするときに、また、承諾の意をぞんざいに表すときに発する語。うん。「—、そう」 2 不満や軽視の気持ちを表すときに発する語。「—、ばかばかしい」
ぶう‐ぶう
[副] 1 らっぱなどを低く大きく吹いたような音を表す語。「車がクラクションを—鳴らす」 2 不平不満などを盛んに言うさま。「—言う暇があったら仕事をしろ」 3 豚の鳴き声を表す語。 [名]...
ぶす‐ぶす
[副] 1 炎をあげず、煙だけ出して燃えるさま。「湿った薪が—(と)くすぶる」 2 不平・不満を小声で言うさま。ぶつぶつ。「陰で—(と)文句を言う」 3 針や刃物を柔らかいものに繰り返し突き刺す...
ぶつ‐ぶつ
[副] 1 小声でものを言うさま。「いつも—(と)ひとりごとを言う」 2 不平・不満や小言をいうさま。「陰で—(と)愚痴ばかり言っている」 3 物が泡立つように煮えたつさま。「豆が—(と)煮え...
ブーイング【booing】
音楽会・演劇・競技会などで聴衆・観衆がぶうぶう言って不満や非難を表すこと。また、その声。「—を浴びせる」
ほうげん‐の‐らん【保元の乱】
保元元年(1156)京都に起こった内乱。皇室では皇位継承に関して不満をもつ崇徳上皇と後白河天皇とが、摂関家では藤原頼長と忠通とが対立し、崇徳・頼長側は源為義・平忠正の軍を招き、後白河・忠通側は源...
頰(ほお)を膨(ふく)らま・す
不平や不満の感情を顔に表す。ふくれっ面をする。「不満気に—・す」
ぼうえい‐きせい【防衛機制】
心理学で、不快・欲求不満や葛藤(かっとう)などから無意識に自分を守ろうとして働く適応のしかたのこと。補償・合理化・投射(投影)・昇華などがある。適応機制。防衛機構。
まくし‐た・てる【捲し立てる】
[動タ下一][文]まくした・つ[タ下二]勢いよく続けざまにしゃべる。「日ごろの不満を一息に—・てる」
マグマ【magma】
1 地下に存在する高温で溶融状態の物質。冷却・固結すれば火成岩になる。岩漿(がんしょう)。 2 積もり積もった不平不満。また、危険な要素や動き。「若手議員から執行部に対する—が噴き出す」「金利上...