たらず‐がち【不足勝ち】
[形動][文][ナリ]不足なことが多いさま。「衣食も—なれば」〈鴎外・舞姫〉
たらず‐まえ【不足前】
《「たらずまい」とも》足りない分。不足分。また、不足を補充する分。たしまえ。「稼いでも稼いでも、朝夕の出入に—を責められ」〈柳浪・黒蜥蜴〉
たらず‐まい【不足前】
⇒たらずまえ(不足前)
ふ‐そく【不足】
[名・形動](スル) 1 足りないこと。十分でないこと。また、その箇所や、そのさま。「—を補う」「学力が—だ」「料金が—する」 2 満足でないこと。また、そのさま。不満。「対戦相手として—はない...
ふそく‐すう【不足数】
自然数aで、a以外の約数(1を含む)の和がaより小さいとき、aを不足数という。例えば、14の約数は、「1」「2」「7」の三つで、その合計が1+2+7=10 となって14より小さいことから、14は...
不足(ふそく)を言(い)・う
不平・不満を言う。「仕事にやりがいがないと—・う」