きり‐みせ【切店/切見世】
江戸の、下等な遊女屋。長屋を仕切って一人ずつ女郎を置き、時間ぎめで客をとった。局見世(つぼねみせ)。鉄砲見世。
きん‐せい【近世】
1 現代に近い時代。また、近ごろの世の中。 2 歴史の時代区分の一。近代と区別していうときに使う。 ㋐日本史では安土桃山時代・江戸時代をさす。 ㋑西洋史ではルネサンスから市民革命・産業革命のころ...
ぎょうしん‐せい【暁新世】
地質時代区分の一。新生代第三紀を五つに分けたときの最初の時期。6500万年前から5500万年前まで。
く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3 観世音菩薩のこと。
くぜ【久世】
姓氏の一。 [補説]「久世」姓の人物久世光彦(くぜてるひこ)久世広周(くぜひろちか)
くち‐の‐よ【口の世】
食っていくのがやっとの状態。また、その程度のわずかな手当。「やうやう—で抱へられ」〈浮・永代蔵・五〉
けい‐せい【経世】
世を治めること。
けい‐せい【警世】
世間の人に警告を発すること。「—の書」
げんざい‐せ【現在世】
⇒現世(げんせ)
げん‐せ【現世】
《古く、また仏教では「げんぜ」》現在の世。この世。仏教では三世の一。現在生(げんざいしょう)。現在世。げんせい。「—の快楽を追う」→前世 →来世