ジェー‐ピー‐エル【JPL】
《Jet Propulsion Laboratory》ジェット推進研究所。カリフォルニア工科大学の研究所として1944年設立。現在はNASAと共同運営され、米国の月・惑星探査計画で中枢的な役割を...
じんせい‐にょうほうしょう【腎性尿崩症】
尿崩症の病態の一つ。腎臓が抗利尿ホルモンに反応しなくなり、多量の薄い尿が出る。先天性のものと薬剤の使用によって起こるものがある。NDI(nephrogenic diabetes insipidu...
すいぎん‐ちゅうどく【水銀中毒】
水銀または水銀化合物を吸収することによって起こる障害。急性の場合は尿毒症など腎臓疾患を起こし、慢性の場合は中枢神経の障害が起こる。→水俣病(みなまたびょう)
すいじょう‐たい【錐状体】
網膜の視細胞の一。円錐状の突起をもつ細胞。昼行性の動物に特に多く、色彩を感じる物質を含む。円錐細胞。円錐体。錐体。錐細胞。錐状細胞。錐体細胞。→桿状体(かんじょうたい) [補説]ヒトの網膜には分...
すう【枢〔樞〕】
[常用漢字] [音]スウ(慣) [訓]とぼそ くるる 物事のかなめとなるところ。「枢機・枢軸・枢要・枢密院/中枢」 [補説]原義は、扉の回転軸、とぼそ。 [名のり]たる
ずい【髄〔髓〕】
[常用漢字] [音]ズイ(慣) 1 骨の中心の軟らかい部分。「髄液/骨髄」 2 中枢神経組織。「髄膜/脊髄(せきずい)・脳髄」 3 物事の中心。「心髄・神髄・精髄」 [名のり]すね・なか
せき‐ずい【脊髄】
脊椎動物の中枢神経系の一。延髄に続き、脊椎管内を縦走する。内側に神経細胞の細胞体を主体とする灰白質(かいはくしつ)があり、それを神経線維を主体とする白質が覆う。分節的に脊髄神経が出て、感覚・運動...
せきずい‐そんしょう【脊髄損傷】
脊柱に強い力が加わり、脊髄が損傷することによって、損傷部以下の神経が麻痺し、運動・知覚・自律機能に障害が生じる病態。損傷部位が頭部に近いほど障害が重くなる。交通事故、高所からの転落、落下物の下敷...
せきずい‐はんしゃ【脊髄反射】
大脳皮質を経ないで、脊髄にある反射中枢を介して起こる反射。膝蓋腱(しつがいけん)反射・アキレス腱反射など。
セット‐ポイント【set point】
1 テニス・卓球・バレーボールなどで、セットの勝敗を決める最後の1点。また、次の1点を取ればセットの勝ちが決まる状態。 2 生体内のホメオスターシス機構が設定する一定の値。視床下部の体温調節中枢...