ちゅう‐じしん【中地震】
マグニチュード5以上7未満の規模の地震。大地震と小地震の中間にあたる。震央付近では被害が出ることがある。→マグニチュード
ちゅうじつ‐しょくぶつ【中日植物】
⇒中性植物
ちゅうじゃく‐もん【中雀門】
⇒鍮石門(ちゅうじゃくもん)
ちゅう‐じゅ【中寿】
長寿の段階を上中下に分けた中位の年齢。80歳とも100歳ともいう。→三寿
ちゅう‐じゅ【中綬】
大綬と小綬との中間の綬。首から提げるためのリボンで、旭日中綬章・瑞宝中綬章などの勲章を身につけるのに用いる。
ちゅう‐じゅん【中旬】
月の11日から20日までの10日間。中澣(ちゅうかん)。→上旬 →下旬
ちゅう‐じょう【中将】
1 軍人の階級の一。将官の第二位で、大将の下、少将の上。 2 律令制で、近衛府(このえふ)の次官。少将の上で、少将とともに次将または介(すけ)ともいう。従四位下相当官だが、三位で任ぜられることも...
ちゅう‐じょう【中情】
心のうち。心中。内心。
ちゅうじょう‐ひめ【中将姫】
日本の伝説上の人物。右大臣藤原豊成の娘。父の左遷を悲しみ、大和当麻(たいま)寺に入って尼となり、仏行に励んだ徳により仏の助けを得て、一夜のうちに蓮(はす)の茎の糸で観無量寿経の曼荼羅(まんだら)...
ちゅうじょう‐りゅう【中条流】
1 剣術の一派。室町時代の兵法家中条兵庫助長秀を流祖とする。 2 産婦人科・小児科の医術の一派。豊臣秀吉の家臣、中条帯刀を始祖とする。江戸時代には堕胎を専門とした医者に中条流を名のる者が多かった。