ちゅう‐はん【中藩】
明治元年(1868)禄高で藩を三等に区別したうちの、10万石以上40万石未満の藩。同3年、改めて5万石以上15万石未満とした。→小藩 →大藩
ちゅう‐はん【昼飯/中飯】
ひるめし。昼食。「漸(やっ)と諸君の—が了(おわ)り」〈独歩・湯ヶ原ゆき〉
ちゅう‐ばい【仲媒/中媒】
なかだち。仲介。媒介。
ちゅう‐ばらえ【中祓】
古代、神事に関する罪を犯した人に、罪の軽重に応じて大・上・中・下の四等に分けて朝廷から祓(はらえ)の料物を科した、その第三等。
ちゅう‐ばん【中判】
1 紙などの判の中くらいのもの。 2 辻番付の中くらいのもの。
ちゅう‐ばん【中盤】
1 囲碁・将棋で、序盤と終盤の間の、本格的な戦いが始まる局面。 2 勝負事などの、中ごろの時期。「試合が—を迎える」 3 サッカーで、ピッチの中央部。前線と最終ラインの間。また、その位置でプレー...
ちゅうばん‐カメラ【中判カメラ】
120フィルムや220フィルムを使用するカメラ。一般的なカメラより大きく、主にプロの写真家が高画質を求めるときに使う。→ブローニー
ちゅう‐ひ【中皮】
胸膜・心膜(心外膜)・腹膜などの表面を覆う薄い細胞層。
ちゅう‐ひ【中飛】
野球で、中堅手が処理した飛球。センターフライ。
ちゅうひ‐しゅ【中皮腫】
中皮に発生する腫瘍。良性と悪性がある。悪性の場合、胸膜や腹膜に沿って広く浸潤するものが多い。胸膜・腹膜中皮腫の多くはアスベストの吸引により発生する。アスベストが原因の場合、潜伏期間が長く、吸い込...