こう‐ちゅう【講中】
⇒こうじゅう(講中)
こう‐ちゅう【口中】
1 くちのなか。「—に含む」 2 接吻(せっぷん)。「好色の家にては—をたしなむこと最上の業なり」〈色道大鏡・二〉
こ‐ちゅう【個中/箇中】
《「個」は、このという意味の指示語。この範囲内の意から》 1 学芸や物事の奥深い道理。「惜むらくは—の趣味を解せずと来てるんだからネ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 《禅家で、此処(ここ)の意》仏...
こ‐ちゅう【壺中】
1 つぼの中。 2 臆病な者。小心者。
こ‐ちゅう【籠中】
かごの中。ろうちゅう。「—の鳥」
こないだ‐じゅう【此間中】
先ごろのいく日かの間。こないだうち。「—探していた本」
こ‐なか【子中/子仲】
子供ができた夫婦または男女の間柄。
この‐うち【此の内/此の中】
1 こうしている間。そのうち。「—膳(ぜん)も出て、そこそこに食ってしまひ」〈滑・膝栗毛・初〉 2 せんだって。先日。「—、彦様の御使に初めて女郎町の揚屋にまかりて」〈浮・敗毒散・五〉
この‐じゅう【此の中】
このごろ。ちかごろ。「あすこなら—儂(わたし)も行きます」〈緑雨・門三味線〉
碁打(ごう)ち鳥飼(とりか)い馬鹿(ばか)の中(うち)
熱中して時間をむだにする、碁打ちと鳥飼いをあざけっていう言葉。