まる‐かもじ【丸髢】
髢の一。昔、女官が平額(ひらびたい)を取りつけるために前頭部に丸めて添えたもの。
まるがめ‐し【丸亀市】
⇒丸亀
まるがめ‐じょう【丸亀城】
丸亀市にある城。慶長7年(1602)生駒親正が築城。天守閣のほか、大手門などが現存。亀山城。蓬莱(ほうらい)城。
まる‐がんな【丸鉋/円鉋】
曲面を削るのに用いる鉋。台の下面が凹形をした内丸鉋は丸棒を作るのに、凸形の外丸鉋は丸溝を作るのに用いる。
まる‐き【丸木】
伐採して枝を払っただけの木材。丸太。「—のままいかだに組む」
まるき‐ばし【丸木橋】
丸木を渡しただけで橋としたもの。まろきばし。
まるき‐ばしら【丸木柱】
丸木のままの柱。
まるき‐ぶね【丸木舟】
1本の木の幹をくりぬいて造った船。くり舟。丸太舟。
まるき‐ゆみ【丸木弓】
丸材の木で作った弓。丸木の弓。
まる‐ぎり【円錐/丸錐】
刃が半円形の錐。丸い穴をあけるのに用いる。通し錐。