わかのはな‐まさる【若乃花勝】
[1971〜 ]力士。第66代横綱。東京都出身。本名、花田勝。平成10年(1998)横綱に昇進。弟の貴乃花とともに史上初の兄弟横綱となり、「若貴ブーム」を起こした。優勝5回。平成12年(2000...
わき‐いた【脇板】
鎧(よろい)・胴丸・腹巻きなどの側面にある板。
わたし【渡し】
1 物などを人に渡すこと。「店頭—」「手—」 2 人や貨物を舟で向こう岸に渡すこと。また、その舟や、舟の着く場所。 3 船から岸や他の船に渡るためにかけた板。わたりいた。あゆみいた。 4 直径。...
わ‐づく・る【輪作る】
[動ラ五(四)]輪のように丸く作る。「その二筋の細き髯を上下に—・りて」〈鏡花・竜潭譚〉
わとうちんかい【和唐珍解】
洒落本。唐来参和作。天明5年(1785)刊。1巻1冊。長崎の遊里丸山を舞台に「国性爺合戦」の登場人物が遊興するさまを描く。唐音のせりふに日本語の解説をつけるという趣向で注目された。
わ‐ど・る【輪取る】
[動ラ五(四)]輪のように丸くなる。また、輪状に囲む。「髷(まげ)を—・るように、月が葉越に窓を覗(のぞ)く」〈鏡花・白鷺〉
わ‐ばり【和針】
日本で古くから使われてきた和裁用の針の総称。めど(糸通しのあな)が丸く、針先がしだいに細くなって運針がしやすい。太さ・長さなどはJIS規格で規定されている。
わらび【蕨】
1 コバノイシカグマ科の多年生のシダ。草原など日当たりのよい所に生え、高さ約1メートル。葉は3回羽状に裂け、羽片の裏面の縁に胞子嚢(ほうしのう)群をつけ、冬には枯れる。春のこぶし状に丸まっている...
わり‐だけ【割(り)竹】
割った竹。特に、丸竹の先端を細かく割ったもの。夜番が引きずって歩いたり、罪人をたたくのに用いたりした。われだけ。
わる‐なすび【悪茄子】
ナス科の多年草。高さ30〜50センチ。根茎は地中を横に伸びて増え、茎や葉の両面にとげと星状の毛がある。葉は卵形でやや切れ込み、互生する。夏、白または淡紫色の花を開き、実は丸く橙黄色。全草が有毒。...