げき‐はつ【撃発】
弾丸を発射するために、引き金を引いて発射薬に点火すること。「—装置」
げっ‐ぺい【月餅】
中国菓子の一。小麦粉の皮の中に、あん、またはナッツや種実、蜜漬けの干し果実などを入れ、丸く平たい形にして焼いたもの。中国では仲秋節に作り、四角形や六角形のものなどもある。
げんじ‐はちりょうのよろい【源氏八領の鎧】
清和源氏の宗家に代々伝えられたという8種の鎧。薄金(うすがね)・源太産衣(げんたのうぶぎぬ)・沢瀉(おもだか)・楯無(たてなし)・膝丸(ひざまる)・八竜(はちりょう)・月数(つきかず)・日数(ひ...
げんすいばく‐きんしうんどう【原水爆禁止運動】
第二次大戦後に起こった、原水爆の製造・実験・使用の禁止と廃棄を求める平和運動。特に、昭和29年(1954)の第五福竜丸事件を契機に原水爆禁止署名運動が全国的に広まり、翌年8月には広島で第1回原水...
げん‐ぷく【元服】
[名](スル)《「げんぶく」とも》 1 奈良時代以降、男子が成人になったことを示す儀式。ふつう、11〜16歳の間に行われ、髪を結い、服を改め、堂上家以上は冠、地下(じげ)では冠の代わりに烏帽子(...
げんろく‐こそで【元禄小袖】
元禄時代を中心に流行した、絞りと刺繍(ししゅう)で模様を表した丸袖の小袖。また、それを模して明治末期に流行したもの。花見小袖。
げんろく‐そで【元禄袖】
着物の袖型の名称。元禄小袖の丸袖を取り入れ、袖丈が短くてたもとの丸みの大きい袖。また、その袖のついた、女物の普段着や子供用の着物など。
こ‐いただき【小戴】
1 糝粉餅(しんこもち)を丸く平たくして、中央部に小豆あんを少量のせたもの。いただきもち。 2 幼児の食い初めの祝いなどに作る、小さな重ね餅。また、そのなかの、最小のもの。
こいむすめむかしはちじょう【恋娘昔八丈】
浄瑠璃。世話物。五段。松貫四・吉田角丸合作。安永4年(1775)江戸外記座初演。材木商白子屋の娘お熊が婿を殺害した罪で鈴ヶ森で処刑された事件を、お家騒動にからめて城木屋の娘お駒と髪結い才三郎と...
こうきょ‐がいえん【皇居外苑】
1 皇居の周囲に位置する公園。旧皇室苑地の一部を一般に開放した国民公園の一つ。皇居前広場を中心とする「皇居外苑地区」、皇居の北側に位置する「北の丸地区」(北の丸公園)、12の濠(ほり)が皇居を取...