つつ‐い【筒井】
筒のように丸く掘った井戸。
つづら‐か【円らか】
[形動ナリ]驚いたり恐れたりして、目を丸くするさま。「そこに目も—なる小法師にてついゐさせ給へるものか」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
つづれさせ‐こおろぎ【綴刺蟋蟀】
コオロギ科の昆虫。普通にみられるコオロギで、体長約2センチ、黒褐色。頭部は丸みがある。雄は8月中旬から11月ごろまでリッリッリッと鳴く。名は、これを古人が「肩刺せ裾(すそ)刺せ綴れ刺せ」と着物の...
つばい‐もち【椿餅】
《「つばきもち」の音変化》唐菓子の一。餅の粉に甘葛(あまずら)をかけ、丸く固めて椿の葉2枚で包んだもの。つばいもちい。
つばき‐スプリンターズ【椿スプリンターズ】
陸上リレーの女子日本代表チームの愛称。平成26年(2014)に一般公募により命名された。→韋駄天(いだてん)スプリンターズ [補説]ツバキのしなやかな枝のように力強く、日の丸のような赤い花を咲か...
つばめ‐おもと【燕万年青】
ユリ科の多年草。高山の木陰に生える。葉は長楕円形で、根際に数枚がつく。6月ごろ、花茎に白い小花を数個つけ、藍色の丸い実を結ぶ。
つぶ【粒】
[名] 1 小さくてまるいもの。「米—」 2 集合体を構成する個々の物や人の大きさや質。 3 小銭のこと。 4 ムクロジ、またその種子の別名。
[接尾]助数詞。種子や丸薬など、丸くて小さいも...
つぶら‐じい【円椎】
ブナ科の常緑高木。暖地の山中に生え、葉は楕円形。6月ごろ、雄花と雌花とをつけ、丸くて小さい実を結ぶ。実は食用。こじい。しい。
つぶ・れる【潰れる】
[動ラ下一][文]つぶ・る[ラ下二]《形容動詞「円(つぶ)ら」から》 1 外部からの力を受けて、もとの形が崩れる。「地震で建物が—・れる」「肉刺(まめ)が—・れる」 2 角が丸くなる。すりへる。...
つぼ‐そで【壺袖】
1 袂(たもと)のない袖。筒袖。 2 鎧(よろい)の胴丸・腹巻きの袖の一。上部が広く、下の方がしだいに狭く作られている。