たんば【丹波】
旧国名の一。大半は現在の京都府中部と兵庫県東部にまたがる地域。南東端が大阪府。古くは「たには」と称した。 兵庫県中東部、中国山地の東端の市。太平洋に注ぐ加古川と日本海に注ぐ竹田川(下流で由良...
たんばいち【丹波市】
奈良県天理市の中心部の地名。
たんば‐ぐち【丹波口】
京の七口の一。京都から老ノ坂を経て丹波方面に至る街道口。
たんば‐ぐり【丹波栗】
丹波地方産の大粒の栗。おおぐり。
たんば‐こうち【丹波高地】
京都府中部・兵庫県東部に広がる高地。中国山地の最東端に位置し、山地内に亀岡・福知山・篠山(ささやま)などの盆地がある。準平原が隆起し、川によって浸食された高原状の地形で、標高約600〜800メー...
たんば‐ごえ【丹波越え】
1 京都から山を越えて丹波へ行くこと。 2 かけおちすること。また、破産や勘当などで逃亡すること。近世、京都の者が丹波へ逃げることが多かったところからいう。「—の身となりて、道なきかたの草分衣、...
たんばささやま【丹波篠山】
兵庫県東部の市。江戸時代は松平・青山氏の城下町。人口4.3万(2010)。 [補説]平成30年(2018)11月に行われた住民投票の結果を受け、令和元年(2019)5月1日に篠山から現市名へ改称。
たんばささやま‐し【丹波篠山市】
⇒丹波篠山
たんば‐し【丹波市】
⇒丹波
たんば‐たろう【丹波太郎】
京阪地方で、陰暦6月ごろ丹波方面に立つ夕立ち雲。