かんりん‐がくし【翰林学士】
1 中国で、唐代以降の官名。天子直属の官として翰林院に所属し、主として詔勅の起草をつかさどった。唐・宋代に、宰相となる者が多かった。翰林博士。 2 文章博士(もんじょうはかせ)の唐名。
カーヌーン【(アラビア)qānūn】
隣り合う二角が直角をなす不等脚台形の薄い木箱に多数の弦をはったチター型の撥弦(はつげん)楽器。左右の人差し指にはめたプレクトラムで弾く。主として、アラブ諸国で用いられる。
カービン‐じゅう【カービン銃】
《carbine》銃身の短い小銃。主として米国陸軍が使用した自動装塡(そうてん)式の近距離戦闘用小銃をいう。もとは、騎兵銃をさした。
がい【甲斐】
[語素]《名詞「かい(甲斐)」から》 1 動詞の連用形や動作性の名詞などに付いて、その行為をした効果・効験の意を表す。「生き—」「働き—」 2 主として人間関係を表す名詞に付いて、その人間関係の...
がいこう‐かもつかいうんぎょう【外航貨物海運業】
日本と外国の諸港または外国の諸港間で、船舶によって、主として貨物の運送を行う事業。外航海運業の一つ。
がいこう‐りょかくかいうんぎょう【外航旅客海運業】
日本と外国の諸港または外国の諸港間で、船舶によって、主として旅客の運送を行う事業。外航海運業の一つ。
がいこくかわせ‐ぎんこう【外国為替銀行】
外国為替銀行法によって大蔵大臣の免許を受け、主として外国為替取引および貿易金融を営んだ銀行。平成10年(1998)外国為替銀行法の廃止に伴い、該当する銀行はなくなった。外為(がいため)銀行。為銀...
がいらい‐ご【外来語】
他の言語から借用し、自国語と同様に使用するようになった語。借用語。日本語では、広義には漢語も含まれるが、狭義には、主として欧米諸国から入ってきた語をいう。現在では一般に片仮名で表記される。→和語...
がえろめ‐ねんど【蛙目粘土】
カオリン質の粘土中に多量の石英粒を含むもの。雨などでぬれると、石英の粒が蛙の目玉のように見える。主として愛知県瀬戸市・岐阜県土岐(とき)市に産し、陶磁器の原料にする。がいろめねんど。がいろめ。が...
が‐げん【雅言】
1 洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉。→俗言 →俚言(りげん) 2 和歌などに用いる、主として平安時代の言葉。雅語。