うけ‐あみ【受(け)網】
中央の袋に魚を追い込んで捕らえる引き網。主に小魚を捕るのに使う。
うけ‐しょ【請所】
中世、守護・地頭や名主などが荘園領主に対して年貢納入を請け負い、その代わりに荘園管理の全権をゆだねられる制度。うけどころ。
うけ‐だ・す【請(け)出す】
[動サ五(四)] 1 代価を支払って質物などを引き戻す。「質ぐさの時計を—・す」 2 抱え主に前借り金などを返して、遊女などを身請けする。「芸者を—・す」
うけ‐りょう【請料】
中世、請所(うけしょ)の契約をした地頭・名主らが、領主に納入することを請け負った年貢。請口(うけぐち)。
うす‐したじ【薄下地】
塩加減の薄い醤油。主に関西で使用する。
うた‐ことば【歌詞】
日常語・散文には用いられず、主に歌中に使われる言葉。歌語(かご)。
うたざわ‐ぶし【歌沢節/哥沢節】
俗曲の一種。端唄(はうた)を主にしたものに他の音曲を加味した曲風で、品格のあるゆったりした歌い方が特徴。寅派(歌沢)と芝派(哥沢)がある。両派を併せてよぶときは「うた沢」と書く。
うち‐あそび【内遊び】
[名](スル)室内で遊ぶこと。家の中での遊び。主にゲーム類で遊ぶ。「—ばかりで外に出ない」→外遊び
うち‐ぐもり【内曇(り)】
1 上下に雲形(くもがた)を漉(す)き出した鳥の子紙。色紙や短冊に用いる。普通は上を青く、下を紫にするが、凶事にはその反対にする。雲紙(くもがみ)。 2 京都市右京区鳴滝産の砥石(といし)。卵色...
うち‐ゲバ【内ゲバ】
《ゲバは「ゲバルト」の略》主に学生運動の諸派間あるいは一組織内での対立から起こる実力抗争。