しぜん‐しゅくしゅ【自然宿主】
自然界で寄生体と共生している宿主。 [補説]細菌やウイルスなどの寄生体は、通常、自然宿主に対しては無害だが、他の生物に侵入すると疾病の原因となることがある。
しぜん‐じっけん【自然実験】
研究者が意図的に被験者を集めたり、条件を操作したりするのではなく、実社会に自然に生じた現象の原因と結果を観察することにより、因果関係を考察したり、ある条件の有無が結果にどのように影響するかを比較...
しぜん‐すいぎん【自然水銀】
天然に単体の状態で産する水銀。常温では液体で、主に辰砂(しんしゃ)に伴って産出。
し‐そ【紫蘇】
シソ科の一年草。茎は四角柱、葉は広卵形で暗紫色。夏から秋に、淡紫色の唇形の小花を総状につける。全草に強い香りがあり、アカジソ・アオジソ・カタメンジソなどの品種がある。梅干しの着色などに使い、実は...
しちこう‐さんみん【七公三民】
江戸時代の年貢率の一。その年の収穫高の7割を年貢として領主に納め、3割を農民の所得とするもの。
シット‐スキー【sit-ski】
1 車椅子利用者が行う雪上スポーツ。パラリンピックでは、アルペン種目やクロスカントリースキーなどで座位の分類となる。チェアスキー。 2 1で使用する道具。特に、2本のスキー板の上に座席を取り付け...
しな‐ぶくろ【科袋】
科布(しなぬの)で作った袋。主に米穀などを入れるのに用いる。
し‐ねんごう【私年号】
朝廷が正式に定めた年号に対し、民間で私的に用いた年号。主に中世後期の社寺・地方豪族などが用いた。異年号。偽年号。
しはい‐にん【支配人】
1 使用人の中で、営業主に代わって営業全般にわたる業務を取りしきる者。マネージャー。「ホテルの—」 2 法律で、営業主によって選任され、その営業に関する一切の裁判上・裁判外の行為をする権限を持つ...
しびら【褶】
衣服の上から裳(も)のように、腰に巻きつけて着るひざ上までの衣。略儀のもので、主に下級の女房の間に用いられた。