けん‐のう【権能】
1 法律上、ある事柄について権利を主張し、行使できる能力。公の機関の権限についていうことが多い。「大臣の—が大自在とも思わんから強て成ろうとも思わない」〈魯庵・社会百面相〉 2 ある物事をするこ...
けんぶん‐ろく【見聞録】
見聞した事柄の記録。見聞記。「東方—」
げ‐に【実に】
[副]《「げん(現)に」の音変化という》 1 ある事柄に対する自分の評価・判断を肯定して、さらに強調する気持ちを表す。本当に。実に。全く。「—恋こそはまことのいのちである」〈倉田・愛と認識との出...
げにげに・し【実に実にし】
[形シク] 1 その事柄が、時や所にふさわしいさま。肯定し、納得できるさま。「和歌の会の有様、—・しく優に覚えし事は」〈無名抄〉 2 もっともらしい。まことしやかである。「—・しく所々うちおぼめ...
げん‐いん【原因】
[名](スル)ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。また、その事柄。「失敗の—をつきとめる」「不注意に—する事故」「—不明の病気」⇔結果。
げん‐きゅう【言及】
[名](スル)いいおよぶこと。話がある事柄までふれること。「あえて古い事件に—する」
げん‐きょ【原拠】
ある事柄の成り立つもとになるよりどころ。「学説の—をただす」
げん‐じつ【現実】
いま目の前に事実として現れている事柄や状態。「夢と—」「—を直視する」「—に起きてしまった事故」⇔理想。
げん‐ぞう【現像】
[名](スル) 1 撮影したフィルム・乾板などを薬品で処理して、映像をあらわし出すこと。デジタルカメラの場合、撮影・記録したRAW形式の未加工のデータを、専用のソフトウエアを使って処理することを...
げん‐ろん【原論】
ある事柄の根本になる理論。理論体系のもとになる理論。また、それを述べているもの。「教育学—」