ご‐そう【五宗】
高祖・曽祖・祖・子・孫の5代の血族。
ご‐そう【五相】
密教で、本尊の大日如来と同一となるために行者が修める五つの観行。通達菩提(つうだつぼだい)心・修(しゅ)菩提心・成(じよう)金剛心・証金剛心・仏身円満。
ご‐そう【五葬】
5種類の葬法。土葬・火葬・水葬・野葬・林葬の称。
ごそう‐じょうしん【五相成身】
密教で、行者が五段階の観行を修して本尊と同一となること。
ご‐そく【五則】
度量衡の準拠とする五つのもの。規(ぶんまわし)・矩(じょうぎ)・権(はかり)・衡(はかりざお)・縄(すみなわ)。
ご‐ぞう【五臓】
1 漢方でいう、人体の五つの内臓。心臓・肝臓・肺臓・脾(ひ)臓・腎(じん)臓。五内(ごだい・ごない)。 2 からだ。また、からだじゅう。全身。
ご‐ぞう【五蔵】
5種の仏典。経蔵・律蔵・論蔵の三蔵に雑蔵・菩薩(ぼさつ)蔵、または般若蔵・陀羅尼蔵を加えたものなど。
ごぞう‐ろっぷ【五臓六腑】
1 五臓と六腑。五臓は心臓・肝臓・肺臓・脾(ひ)臓・腎(じん)臓。六腑は大腸・小腸・胃・胆・膀胱(ぼうこう)・三焦。 2 体内。腹の中。心中。「—が煮え返る」「—にしみわたる」
ご‐ぞく【五族】
中国の、漢・満州・蒙古(モンゴル)・西蔵(チベット)・回紇(ウイグル)の5民族。
ごぞく‐きょうわ【五族共和】
中国で、辛亥(しんがい)革命当時、清朝を廃し、五族が協力して共和国を建設しようという標語。